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自分の子に障害があると分かったら [障害児の出産と育児]

私の可愛い娘は障害があります。

脳性麻痺の軽いレベルと言っていいのか。。。


普通小学校の支援級に元気に通っています。

歩行もできるし、会話もそれなりにできるし、

歌も歌える、授業もそれなりに・・・学力は置いといて・・・

元気が一番!

そんな娘も10歳になりました。

あっという間の10年でした。

療育にリハビリに何度も何度も通って通って
通院が半端ない回数の娘です。今も続いています。

でも、私の心は穏やかになっています。


一番つらかったのは、障害があるんじゃなかろうか?

と、不安に思った1歳前の時。

不安で不安で仕方なかった。

周りに同じような子を育てるママもいるはずもなく

転勤族で友達がなかなかできなかった私は毎日が孤独と不安との戦いでした。

療育センターを紹介されたときに、医師から正式な診断名は告げられなかった。

CTも持っていくように言われたけど、厳重に封がされていて見れなかった。

不安で不安で・・・言われるがままに療育センターに訪れたことを覚えています。

そこで、お会いした医師から説明を受けて

涙がこぼれるのを必死にこらえて・・・

「なにがいけなかったんだろう?」
「私のせいだ」

と自分を責めて、信じたくない受け入れられない
この子はこれからどうなるの?どういう成長をしていくの?
こんなにかわいいのに、、、

確かに、育てにくい子供であった。
ぎゃん泣きは日常茶飯事だった。
だけど、初めての子育てで、、、子供はこんな風に泣くものだと思っていた。

今はわかる。確かに育てにくくて、てのかかるベビーだった。

受け入れられない。誰か嘘だと言って。どうしよう。どう育って行くの?
義両親にはなんていう??
怖い。
ドンつまりに落ちた時期だった。

知識も情報もないのが不安だった。

知り合いも共有することができる友達もいなくて・・・

受容すること。なかなかできるはずもなく

激動の慟哭の時期でした。

真っ暗闇に落とされた時期でした。

でも、今ならわかります。

療育センターに通えば、ママ友達もできる

子供の障害がわかれば対処もできる

専門の先生にアドバイスももらえる

孤独と無知が一番の恐怖でした。

だから、障害を持つ、尊い命を授かった

保護者のみなさまに伝えたい

大丈夫です。

最初は受け入れられないのは当然

慟哭や怒りや後悔やいろんな感情がドロドロ出てくるのも当然

でも、日本はすごい国だから

福祉に助けられてるし、

子供は成長します。

周りの子と比べる必要はないんですよ。

大事なわが子と向き合って欲しい

高い魂をもって生まれてきたわが子を

精一杯可愛がって欲しいと思います。

育てられるご両親だから

生まれてきたんだと思います。








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